綿アメはプロセスが大事
子どもが夏祭り(小学校の夕涼み会)から持ち帰った綿アメ。空気でパンパンに膨らんだビニール袋の中に入れてあったんですが、綿アメがつぶれてハンペンのようになっていました。暑くて溶けたのか、それとも重力に引かれて徐々に固まったのか。
図:綿飴:
パパ「綿あめって砂糖を溶かしてふわふわにしただけなんだね」
と教育的発言をしてみたところ、
子ども「うん、見てた」
綿アメは、機械に砂糖のカップを入れて、糸のようになって出てくるのを割り箸で集める、という全てのプロセスを目の前で見せてくれるので、何でどう出来ているのかが分かるのでしょう。手抜きや不正も不可能な手作り完全公開制。
料理に限らず、何でも透明化されたら分かりやすく、応用もできるようになるのかな、などと考えていたところ、
子ども「甘すぎる...」
パパ「砂糖のかたまりに戻ったから...」
シンプルなので因果関係が分かりやすいのです。
「もうやめときなw」
と言おうとしたんですが、食感が違うだけで中身は同じ、ふわふわな状態よりも体に悪いというわけではありません。
これも経験、と思いとどまってミルクをあげました。