DSよりiPhoneとiPadが好きな10歳が選んだアプリ29種かんそう文
3歳からパソコンとケータイを操るこどもIAは、2010年現在10歳になりました。
ここ数年はデスクトップPC一台を占領し、ドラクエ(DQMJ2)の攻略Wikiを見ながら計算機アクセサリを使い、DSをダブルで通信させています。
2009年からは自分専用のiPod Touchも持っています。
2台目のiPadはママと共有ですが、ママより使いこなしている様子。
これら5台のデバイスは全て無線LANで常時接続です。「重いなー」と画面を見ながら台所の無線LANルータにフラフラと近づいて行き、接続が安定するとまた戻ってきます。
ITリテラシーは将来役に立つはず、とハードとソフトの両面で先行投資しています。水泳教室や塾でがんばった後は、アプリやネットゲーム課金がごほうびです。学校のパソコン教室はカンタン過ぎて、先生に教えてあげているそう。
2010年9月28日のこと。iPod Touchを見ながら言いました。
こんなにうすっぺらいのにたくさんの情報が入っていてすごいね。
iPhoneよりこんなに薄いのにアプリとか。
情報>アプリ
という高度で正確な概念で話しています。
デジタル情報は全て0と1のビットで表され、アプリケーションも機械が理解できるような形式のビットにコンパイルされている、などど面倒に考える必要はないのでね。たくさん入れたり消したりできて、見れたり動いたりする。
iPhoneだってPCよりも小さく、ワイヤレスで使えて十分スゴイと思うんですが、大きさや量は相対的に評価するもんなんですね。ケータイやiPhoneが普通の基準であり、それよりもこんなに薄い、と。
そんなデジタルネイティブの愛用iPhone/iPadアプリを、思い出の記録を兼ねて紹介します。
ゲームのアプリ
TowerMadness
タワーディフェンス系のゲーム。行進するエイリアンから羊を守るため、各種の武器を設置して強化します。アクション+パズル+シミュレーションの要素を持つので奥が深いです。パパも子ども結構ハマりました。2009年8月に買ったのですが、一年経った今でも時々遊びます。期間限定で無料になったようです。
買い足ししたiPad版だと、向かい合って対戦できます。iPad版は600円と高いですが、断然価値ありです。
子どものコメント:もっとアドオンがほしいな。バーナーがけっこう強い。iPhoneで買ったアドオンがiPadに入んないんだよね...
Touch Hockey: FS5
対戦できるエアホッケーです。対CPUは面白くないので、対戦だけで遊んでいます。二人で「何しよっかー」と迷ったらまずコレが選ばれます。広告入りの無料版もあります。(2009年10月)
Homerun Battle 3D
バットでホームランを狙う野球ゲーム。タイミングを合わせ、iPhone本体を傾けて狙い打ちします。ネット経由で対戦(リアルタイムでスコアを競う)したり、貯まったポイントで強い装備を買ったりできます。ホームランを打てた時のエフェクト演出が爽快です。(2009年11月)
子ども:爽快感を楽しめるシンプルなゲーム。
パパ:大人みたいな解説だね。でも全くその通り。
Warfare Incorporated
人、戦車、砲台を設置するディフェンス系のシミュレーションゲーム。日本では無名ですが、USのiTunesストアで評価が高かったので買ってみました。ユーザー投稿のマップをダウンロードできるので、長く楽しめます。オリジナルマップの作成に挑戦したんですが、うまくいかず断念。(2009年11月)
Monopoly
モノポリーのアプリはいろいろ種類がありますが、これはクラシックなバージョンです。画像もサウンドも凝っていて、よくできています。無線LANやBluetoothで対戦できます。こども&パパで団結して他のコンピュータプレイヤーに勝つのがいつものスタイルです。アニメーションやサウンドがよくできています。(2009年12月)
パパ:最近遊んでないね。
子ども:遊びたいんだけど、時間かかるからできないの。
パパ:確かに...。Bluetooth対戦は途中で一時停止できないからね。
Doodle Jump
本体を傾けて自分を上にジャンプさせていく単純爽快ゲーム。iTunes Storeでの評価が高かったので買ってみました。(2009年12月)
パパ:これ、日本でも人気でたね。
子ども:ハロウィン版が出てたよ。ステージ少ないのにお金またかかる。
パパ:アメリカ人はハロウィン好きだからね。オー、ってみんな買うんじゃない?
Air Hockey
これもエアホッケーです。(2010年1月)
Chop Chop Runner
マリオのように横スクロールしていく単純ゲーム。音やアニメーションが爽快です。シンプルで、短時間で終わるゲームはiPhoneらしいくて満足度が高いですね。(2010年5月)
子ども:これ有料だったの?
パパ:うん。半額になってた時に買っておいた。
Sim City Deluxe
これは難しいのですぐ飽きてしまったようです。頭使うから教育に良いかも、と思ったんですが。というより懐かしいから自分が遊びたかっただけかも。(2010年5月)
子ども:これも時間かかる...
Jedi Lightsaber
振り回すとブンブンなるスターウォーズのライトセイバー。Bluetoothで対戦もできます。ライトセイバー同士が触れるとビリビリっと例のサウンドが鳴るのが楽しいのです。現代のチャンバラ小道具ですね。iPod vs. iPhoneでブンブン振り回し、やられたふりして遊びました。(2010年5月)
子ども:iPhoneをどこかに置いておいて、遠くからブンブン振り回すと音が出てびっくりするんだよ。トリック!
MultiPonk for iPad
1~4人で楽しめるブロック崩しのようなゲーム。障害物にヒットすると、ボールが大きくなったり、早くなったり、数が増えたり、バーが伸びたりします。一人で二人分を操作したり、なるべく長続きさせたり、ボールを大きくするのを狙ったり、と遊び方を工夫しています。これもロングセラーで、半年過ぎてもまだ遊べます。(2010年7月)
子ども:これも有料だったの?
パパ:うん。iPad買った時につい。
子ども:相談なく勝手に買ってたの?
パパ:は、はい...
The Tower for iPad
90年代によくプレイした懐かしいザ・タワーです。人気で売れるタワーを作ります。人口が増えるとお世話が面倒なのでイヤになった様子。お客様相手のお仕事は大変なんですよ。(2010年8月)
子ども:ホテルを作るとごきぶりが発生するのがこわい
パパ:だから最近プレイしてないのかw
ギャングスター:West Coast Hustle
主人公を操作し、3Dの街で歩いたり車を運転できるのが楽しいようです。奪ったり殴ったりは教育的に少々よろしくないですが、リアルとゲーム、善悪の区別はもうできると判断してokにしました。続編がいろいろ発売されています。(2010年8月)
パパ:街をうろうろ冒険できるのがいいよね
Angry Birds HD
元祖アングリーバード。USのストアで人気が高かったので買ってみました。その後、大ヒットした名作です。(2010年9月)
子ども:モンスターを敵に当てるゲーム。ステージがたくさんあって面白い。単純なので英語でも理解しやすいです。
パパ:英語の勉強になるねー。例えばPlayはどういう意味?
子ども:プレイ=開始
パパ:Scoreは?
子ども:スコア=得点
パパ:探してみるとほとんど英語が見つからないね...。子どもにも優しいゲームかも。
子ども:そうかなぁ・・・
パパ:何でそこで疑問のつっこみ?!ステージ数は、21*3*3とちょっとだから、だいたい、
子ども:189ステージあるはず。
パパ:はい、算数よくできました。
Myst日本語版
これも懐かしいゲームです。どっちが早くクリアできるかを競走しました。ヒントに答えが書いてあるんですが、見るとつまらないと教えたところ、なるべくヒントを見ないでプレイしていたようです。(2010年9月)
パパ:クリアできた?
子ども:むずかしいの
Solomon's Keep
RPG風のアクションゲームです。画像や音、操作性など完成度が高く、適度にシンプルで面白い、という隠れた名作ゲームです。1ドルだったのですが、無料になったようです(2010年9月)
続編も買ってみました。「これどういう意味?」と英語の勉強にもなってます。
パパ:これハマったよねー。
子ども:うん、楽しかった
パズルのアプリ
Unblock Me
木のブロックを外へ逃がすパズル。有料だったのが、無料になったようです。(2009年8月)
Connect 5
五目並べです。対戦できます。(2009年8月)
Finger Physics
重力のある環境でボールをゴール地点へ落とすゲーム。この手のゲームは「重力の法則を学べるからいいか」という大人の勝手な都合でクリック率がUPしますね。(2009年11月)
パパ:けっこう遊んだよね
子ども:うん
Gravitarium
重力系。画面を触ると点が吸い寄せられます。(2010年6月)
子ども:有料だったの?
パパ:重力の勉強だよ
Osmos for iPad
泡を動かして自分より小さな泡を吸収し、大きくしていくゲーム。アンビエントなBGMに癒される芸術的作品。(2010年7月)
パパ:あれ、600円もしたんだ
子ども:買いすぎだろー
Trundle HD
これも重力系。iPadを傾けて回転する自分を操作し、ゴールを目指します。ステージが多いので、4ヵ月経っても飽きていません。(2010年7月)
パパ:これは無料なんだ。お得だね
Slice It!
図形を決められた回数で切り取り、規定の個数に分割するゲーム。面積がすべて同じになるよう切り取る必要があります。算数の入試問題に役立っているかも?(2010年9月)
教育のアプリ
書き取り漢字練習
これは完全に勉強用です。ママが推薦して購入しました。(2010年9月)
音楽・癒しのアプリ
Beatwave
横が時間軸、縦が楽器、のマトリックスを定義するとループ再生される無料の作曲アプリ。頭に浮かんだメロディを再現させて作りこむというよりは、偶然の結果を楽しんでいるようです。(2010年5月)
Fluid 2
タッチすると水面が揺れる環境アプリ。BGMの環境音楽に癒されます。コインを投げ入れるというオマケつき。iPadだと画面が大きいので、この手のアプリが楽しめます。(2010年8月)
育成ゲームMEGU
国産の育てゲーム。エサをあげたり、家を買ったり、掃除をするとレベルUPします。ママと協力しています。放っておくと病気になるので、未だに毎日起動しているようです。(2010年8月)
Rj Voyager
テクノっぽい音楽の要素を組み合わせて曲をコントロールする無料アプリ。作曲ほど難易度が高くないので子どもでも楽しめます。これを鳴らしながら宿題してるようです。(2010年9月)